2019年、激動の一年を振り返る
こんばんは、栗之助です。皆さん、年末年始、いかがお過ごしでしょうか?
ようやく、ホームグラウンドに戻って来ましたが、左遷先では出来ないことを次々と済ませているので、久しぶりの忙しい年末でした。
そんな激動の一年でしたが、今回はその一年を振り返ると共に、今年のマイベストを上げたいと思います。
激動の一年を4分割して振り返ります。
①1~3月
初日の出は一瞬、拝めましたが、いきなり正月期間にクラッシャー上司三号の陰謀でオンコール対応させられ、スタート。
徐々に異動の準備をするが、全く、希望が叶わず、クラッシャー上司一号によって、遙か遠くの極寒地への異動を命じられる。そのクラッシャー上司一号は本社栄転となる。
②4~6月
極寒地に異動し、全く初見の業務に配属されるが、上司は今までの勤め人人生の中で、一番まともな上司だったが、部下が、クセが強く、赴任時からハイになっており、日々パワハラな罵詈雑言を浴びせられる。
会社にパワハラだと申告しても、スルーされ、部下がさらにパワーアップし、私のメンタルが崩壊しかけた時に、救世主が現れ、何とか保った。
10連休だったGW中に逢いたかった人たちに会って来たが、GW明けからが、本当に地獄だった。GW中にメンタル受診をして、服薬を再開させた。
③7月~9月
部下は昇天してしばし休養する間、上司と手分けして代行する。その部下が、中途半端に戻って来たため、この時期は、本当に足枷だった。正直、疲れない状況。
この時期は、逃避願望が強く、逢いたい人に逢う、行きたいところに行く、などをしていたことで、大崩せず、何とかギリギリで踏ん張った。
そして、更なる救世主が現れ、この先、大きく価値観を変えられる出来事と遭遇することになった。
④10月~12月
10月に長期休暇を取り、GW以来の長期逃亡し、住み慣れた場所への生還を果たす。
この3ヶ月も、逢いたい人に次々と逢い、キラキラしている人たちとの出逢いもあり、自分の未来を考え直す機会になった。
キラキラしている人たちとの出逢いは、私自身が長期離脱した時以来、大きく価値観を変化させることになり、明るい未来を送るためにアクションを起こし始めた。それがブログであり、ツイッターという、新たな挑戦になった。
改めて、激動の一年を振り返ると、本当に大きく環境もマインドも変わりました。そして、それだけの大きな変化に対し、大きく崩れることもなく、逆にパワーにしていることに気づきました。
まだまだ、本気度が足りない部分もありますが、来年への足がかりになった一年だったと思います。そんな来年の目標については、改めてブログに綴らせていただきます。
次に、今年のマイベストなのですが、今回は、本のマイベスト3にしたいと思います。
【2019年マイベストブックス】
・西野亮廣 「新世界」
私が「泣けるビジネス書」と某インターネットで感想を書いたくらい、冒頭から泣いてしまいました。
今の音速の様に変わる世の中に対し、今、必要な知見を示唆してくれる、素晴らしいビジネス書。ところどころに著者の優しさが垣間見れます。
どん底時代の私が救われた「革命のファンファーレ」や「魔法のコンパス」の内容を一新した「新・魔法のコンパス」(文庫本)もお勧めです。
くじけそうになった時、逆境から這い上がりたい時、誰かからパワーをもらいたい時、そして、悔しくて泣きたい時、に読んで欲しい本。
・前田裕二「メモの魔力」
Showroom代表の前田裕二さんのメモ魔の方法が書かれた名著。
メモを取る様に言われたものの、やり方が分からず、私の様に単にメモを取っていた人は多かったと思いますが、学校や社会で教えてくれない、活かしたメモの取り方を提示している。
メモだけではなく、巻末には1000本ノックというページもあり、自分がどういう人なのかを自己分析出来るのも魅力。
これからクリエイティブな仕事が人間の主流になる中、そういう人になりたい人、これからの生き方を模索する社会人や学生にお勧めの本。
・井上智介「職場の『しんどい』がスーッと消え去る大全」
日々更新されているブログ「あなたの会社は大丈夫?関西発!たたかう産業医!」の著者である、産業医・精神科医の井上智介先生の初刊本です。
ブログに書かれていることが、さらに深掘りされ、会社に1冊、いや、社員に1冊、メンタルヘルスのバイブルになる良書。
専門的な内容もありますが、実に分かりやすく、私の様に、職場が「しんどいなぁ」と感じている人が、読むことで、気持ちが「スーッ」とします。
ほとんどの人が勤め人である時代、出来る人ほど勤め人から自由になり、職場の同僚が決められず、私の様に、上司や同僚、部下が最悪な方が、大半だと思いますが、そういう人に読んで欲しい本。
異動先では、勤務時間が以外は自分の時間が多く、読書する機会が多くありましたが、自分の読みたい本がないので、わざわざ、大都市に出て、書店をぶらぶらしながら、本を探すのが、私の楽しみでもあります。
たいがいは、サウナから異動先に帰るまでの時間に、書店に寄ることが多いですが、おそらく1日中いても、飽きないと思います。
ということで、後数時間で、激動の2019年が終わり、2020年という新しい年を迎えます。
どんな輝かしい未来が待っているかは分かりませんが、輝かしい明るい未来を想像し、それに向かって行くことは出来ます。
2020年は、そんな年にして、1年後には輝かしい未来への一歩を踏み入れ、スキップしながら突き進んでいる自分を報告できる様に、引き続き、着々と進めて行きます。
ということで、この1年ありがとうございます。どうか、穏やかで佳い年末年始をお迎えください。