放浪し進化するコミュニティサポーター栗之助のブログ

放浪し進化するカウンセリングマインド♥️をベースに活動するコミュニティサポーターです。

波乱万丈な2020年前半を振り返る。

こんばんは、コミュニティサポーターであり、エッセンシャルワーカーでもある栗之助です。

 

まもなく、怒涛で波乱万丈な2020年の前半が終わろうとしていますが、2020年に新年を迎えた時、世の中の慣習を含め、全てが吹っ飛び、生活様式が劇的に一変するとは、誰もが思っていなかったと思います。

 

私も、住み慣れた場所に戻った新年に、一瞬見えた初日の出に手を合わせ、初詣にも伺い(住み慣れた場所に戻った時は、毎回、近所の神社に参拝し、報告しているので、特別感はないのですが)1年を祈願しましたが、まさか、こんなことになるとは思っていませんでした。

 

1月末から雲行きが怪しくなりましたが、住み慣れた場所には、4月まで月1回ペースで戻っていましたが、4月の時は本当に公共交通機関がガラガラ状態で、最低限の用事を済ませた以外は、引きこもっていました。

 

そして、左遷先に戻った時に、移動制限がかかり、GW中は左遷先から出ることが出来ず、寒い一人の部屋で、買い物以外は籠る生活になりました。

 

そして、皆さんも含め、私も生活様式が一変しました。

 

ネガティブな情報しか垂れ流さないマスゴミと決別し、テレビなしのラジオ中心の生活になりました。

 

SNSからも距離を取り、3月で、このブログ以外の発信を辞め、合わせて、自分の身の回りの整理をしました。

 

新型コロナウイルスの影響で辞めざるを得なかったコミュニティから離れ、自分を利用しようと企んでいたコミュニティと決別しました。

 

左遷先と住み慣れた場所にある、それぞれの部屋の整理もして、本当にミニマリストの様な生活になりました。

 

ステイホームによって、心身の調子が崩れそうになりましたが、食生活を中心に見直しをして、ファスティングと歩くことを意識しました。

 

情報も、自分に必要な情報を厳選し、週末は、長めの散歩と、ラジオをBGMに本を読む、シンプルな生活になり、体重と金銭管理を毎日することで、新たなルーティンを獲得することが出来ました。

 

それが功を奏したのか、6月に入り、好天に恵まれる機会はほとんどありませんでしたが、心身の不調が徐々にいい方向に改善して行き、薬の力を借りていますが、睡眠時間8時間以上をキープし、早寝早起きする様になりました。

 

エッセンシャルワーカーとしての仕事は、やはり気が重いですが、6月くらいから自分なりに見通しを立てることが出来る様になり、忙しくて気が滅入るときも多々ありますが、あっという間に休みになり、オンオフの切り替えが出来る様になりました。

 

この半年で、世の中が大きく変わりましたが、元々、人付き合いが好きではなく、実は苦手だった自分には、人とのソーシャルディスタンスを取ることや3密を防ぐことで、余計な付き合いがなくなったことは、とても良かったことと思っています。

 

元々、一匹狼の様に、ひとりで自由気ままに過ごす性分だったのが、いろいろな柵(しがらみ)で、余計な気を使いながら生活していたことや、馬鹿らしい慣例がなくなったことで、自分らしく過ごすことが出来る喜びを、ひそかに噛み締めています。

 

皆さんもご存じだと思いますが、藤原史織さん(元:ブルゾンちえみさん)が、今までの芸歴を一旦デリートし、本名で活動していらっしゃいます。

 

メディアの情報でしか分かりませんが、きっと、芸歴をデリートすることを大いに悩み迷われたかと思いますが、きっぱり、過去と決別を決めた時の、彼女のインタビュー記事での発言は、清々しさを感じ、素晴らしいなぁと感心しました。

 

そんな彼女の姿が、私を後押ししたのかは分かりませんが、過去(実は、それなりに輝かしい過去でしたね)と決別した経験のある私が、まさか、さらに決別を図るとは思いませんでした。

 

藤原さんには、本当に「自分らしく」人生を闊歩して欲しいと願っていますし、私も、そんな彼女の様に、この禍から得ることが出来た、過去やしがらみから解き放されたことで、手に入れることが出来た「自分らしさ」を大事にしていきたいと思います。

 

実は6月末に、移動制限が解かれたので、久しぶりに住み慣れた場所にとんぼ返りでしたが、戻りました。

 

あいにくの天気でしたが、良いリフレッシュが出来、7月からの後半戦に向け、英気を養うことが出来ました。

 

とんぼ返りということで、残念ながら、恩師らとの再会にはなりませんでしたが、ゆっくり戻ることが出来る時(おそらく秋ごろ)に、このステイホーム期間を含め、お互いに報告して、この禍の中で、生き延びることが出来たことを、互いに労うことが出来ればと思います。

 

とはいえ、まだまだ、新型コロナウイルスという見えない敵との戦いは、未だ終わってはいません。そして、新たな生活様式に、我々がシフトチェンジする必要があります。

 

残念ながら、シフトチェンジ出来ない老害や馬鹿者があちらこちらにいますが、こういう変わることが出来ない、ヒトの様な様相をしたイキモノは、やがて自ら滅亡の道を歩んで行くと思います。

 

withコロナという意識を常に持ち、パブリックでのマスク着用や、ソーシャルディスタンス(フィジカルディスタンス)が通例になった世の中で、その新たなルールを守りながら、新たなコミュニケーションを模索していくことが、賢い人たちに必要なスキルだと思います。

 

集いがZoomというツールで容易に出来る様になり、リモートワークや在宅ワークという、新たな方法が確立され、ただでさえも、音速の様に激変する世の中が、さらに加速していく中で、直に人に会うことだけが、コミュニケーションではないことが分かった今、どうやって人とつながりますか?

 

今こそ、新型コロナウイルスへの対応と同じように、人とのつながり方について、英知を結集させる時が来たと、気持ちを引き締め、新たに自分に有益なつながりを再構築して行く好機だと捉えたいと思いますし、変わることが出来ないおバカちゃんに感情を使う余分で無駄な時間はないので、とにかく自分を守ることに徹します。

 

次回の更新は7月になり、いよいよ2020年の後半に入ります。この残り半年の過ごし方で、この見えない先での、生き延び方が決まると思います。

 

波乱万丈な2020年の年の瀬に「こんな大変な年はなかったね」と、前向きに振り返ることが出来ればと思います。