放浪し進化するコミュニティサポーター栗之助のブログ

放浪し進化するカウンセリングマインド♥️をベースに活動するコミュニティサポーターです。

Keep Calm and Carry On.

こんにちは、お元気ですか。コミュニティサポーターでエッセンシャルワーカーでもある栗之助です。

 

世の中は4連休ということで、本中毒の私は、実際に大型書店に足を運び、いろいろな分野を回りながら、お目当ての本と、背表紙や立ち読みで「ビビッ」と来た本を買うために、一番近い大きな街(実は好きな街)に行って来ました。

 

本屋巡りの他に、地元グルメを堪能しましたが、人出はまだまだですが、街に活気が戻って来た様に感じます。

 

マスク装着率もまずまずですが、残念ながら、正しくマスクを装着していない人、ソーシャルディスタンス完全無視で、飛沫感染するくらい大声で談笑する老若男女もいましたが、そういう生き物に対し、感じること自体、無駄な労力なので、黙ってほったらかしにしました。

 

最近、夜の街や小劇場がマスゴミの餌食になり、バッシングを浴びていますが、夜の街や小劇場、そこに行った人たちを悪者扱いする、異常な世の中になりました。

 

飛沫感染や、ソーシャルディスタンスしか、今は方策がない中、誰もが「陽性」になる可能性が高い中で、我々は、日々暮らしています。

 

夜の街や小劇場が、何故、営業を続け、そこに通う人たちがいるのか?という、根本の理由を考えず、一方的に悪者扱いし、バッシングするのは、いじめと同じことだと、個人的には思います。

 

「働かざる者食うべからず」という、陳腐で古臭い標語を、マスゴミ支配下になり操作されるコメンテーターという生き物らが発することで、「働くこと」をしなければという、脅迫観念から、やむを得ず働いている人がいる。

 

そして、見えない敵との長期戦にギブアップした生き物たちが、根拠のない言い訳を捏造し、そこに行くことで、お金の交換が生じている以上、この状況は続くと思います。

 

どんなに「自粛」と、自分の顔面も守れない自粛もしないエライセンセイガタという生き物が、連呼しても、耳には入らないと思います。

 

そして、4連休になった世の中ではGo To なんとかというのが始まり、一気に人の移動が始まりました。

 

人の移動があることで、感染リスクが高まることは、小学生でも分かることですが、人の移動を止めることは、この脆弱な国の息の根を止めることだと思います。

 

本来であれば、この4連休は、スポーツイベントのためにわざわざ作り変えられた、負の遺産です。

 

そのイベントの開幕される日に、良く分かんないパフォーマンスがマスゴミに紹介されましたが、そんな痴話事をする暇があれば、さっさと、この全世界的問題に対し、不安と疲弊感で参っている民らに、もっとすべきことがあると思います。

 

検査する数が増えているから、感染者が増えているのであり、単に感染者だけで、不安を煽るだけのマスゴミは、本当に一掃されて欲しいと願っています。

 

そして、感染し陽性になった人が謝罪したりすることや、非公開にすることが、何故起きるのか?を頭を使って考えるべきではないでしょうか?

 

誰が罹患してもおかしくない状況で、感染した人がどうして謝罪する必要があるのでしょうか?

 

非公開にすることで、不安を感じる方も多いと思いますが、公開したことで、誹謗中傷やバッシングを受ける恐怖を考えれば、非公開にしざるを得ないことも、やむを得ないことだと思います。

 

私が、このブログで、常に大事にしていることに”Win-Win”があります。

 

謝罪をさせることや、批判されても非公開してしまうのは、関係が”Win-Win”ではなく、”Win-Lose”になっているからだと思います。

 

どうか、この平時ではない事態に対し、マスゴミの扇動に踊らされることなく、冷静に情報をキャッチアップし、現状を把握してください。

 

さて、今日のタイトルの ” Keep Calm and Carry On ” ですが、イギリス政府が第二次世界大戦の直前に、開戦した場合のパニックや戦局が悪化した場合の混乱に備えて作成した国民向けポスターの言葉です(Wikipedia)。

 

意味は「平穏を保ち、普段の生活を続けよ。」という意味です。

 

当時、このポスターは国民には浸透せず、2000年度に入ってから、このポスターが古物で出て来て、脚光を浴びた様です(Wikipedia)。

 

この ” Keep Calm and Carry On ” という言葉は、今の平時ではない世の中に必要な言葉ではないかと思います。

 

先が見えない世の中で平穏を保ち続けることは難しいですが、遠い先の未来に不安を抱くのではなく、目の前のささやかな喜びを抱きしめ、平穏を保つことは出来るかもしれません。

 

我々人間が、手洗い、マスク、ソーシャルディスタンスを意識したことで、他の感染する病気が減ったという報告があります。

 

そういう、自分たちがやっていることが、決して無力ではないことを自負して、日々の習慣としてやっていくこと、ささやかな幸せを感じ、ありがたいと思える気持ちが大事だと思います。

 

アンパンマンの作者である、やなせたかしさんは、自書「わたしが正義を語るなら」(ポプラ新書:2013年)の「正義の戦い方」という章、相手を殺してはいけないという内容で、人間の最大の敵は、ばい菌だが、ばい菌との戦いは、永遠に続く、と、書かれています。

 

今の、新型コロナウイルスとの戦いを想定しているかの様な記述に驚きましたが、我々がこの世に生きている限り、ばい菌(ウイルス)との戦いは永遠だと、割り切るしかないと思います。

 

東日本大震災で一番リクエストがあったと言われている「アンパンマンのマーチ」には、こんな印象的な歌詞があります。

 

そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも

 

なんのために 生まれて なにをして 生きるのか

 

こたえられないて そんなのは いやだ!

 

今を生きる ことで 熱い こころ 燃える

 

だから 君は いくんだ ほほえんで

 

(出典:アンパンマンのマーチ やなせたかし 作詞)

 

私たちは、何のために生まれて、何をして生きるのか?という、答えのない永遠の課題に、日々、向き合って生活しています。

 

その時に大事なのは、今を生きること、そして、微笑むこと、だと、私は思います。

 

かつて、自分には荷が重すぎる様々な肩書を背負っていた時は、微笑むことがなくなり、しかめっ面ばかりで、眉間のしわがなくなりませんでした。

 

しかし、どん底を経験し、そこから這い上がるために、肩書を捨て、心身の断捨離をして、身を軽くして、ようやく這い上がった時、眉間のしわが無くなり、自分の身の回りを俯瞰することで、余計な期待を持たず、作業と割り切ったことで、本当に身が軽くなりました。

 

休みが続くと、作業に戻る前日は、余計に億劫になり、憂鬱になりますが、実際に作業に取り掛かると、あっという間に、週末の休みになります。

 

最近は「次の休みに何をしようかな?」と考えて作業をしているので、あっという間に嫌なことも、憂鬱なことも、過ぎ去っていきます。

 

左遷されたことも、今は、そんなことがなければ来ることがなかった辺境の地で、どうやって週末を楽しむかを考えます。

 

行先は決まっているが、行程は決まっていない当てのない散歩をすること、美味しい朝食を食べること、ちょっと足を延ばして、グルメツアーやサ活をする、本屋や雑貨屋をブラブラと観て回る、ラジオや音楽をBGMにして読書する、など、左遷という限定された期間の中で、住み慣れた場所では出来ないことをやっています。

 

前のブログでも紹介しましたが、世界の喜劇王チャップリンの名言を、先日、西野亮廣さんがブログで紹介していました。

 

「ヒキで観ると悲劇だが、ヨリで観ると喜劇になる」

 

芸人さんらしい、ヒキ=遠く、ヨリ=近く、という表現をされていますが、今、自分の置かれている状況は、周囲から見れば、「住み慣れた場所から、家族を置いて、あんな遠くに飛ばされて」と悲劇に見えますが、実際に飛ばされた自分には、この離れたことで、住み慣れた場所が、改めて良い街だということを実感出来ました。

 

そして、今まで訪れたことのない場所、数回しか訪れたことがなかった場所に行く機会が増え、それぞれの場所の魅力を感じ始め、こんな機会を与えてくれたことに、不思議と感謝の念が芽生えました。

 

ウマの合う上司、作業と割り切ることで効率的に進めることが出来、自分の時間が持てることの幸福を感じ、この与えられた限りある時間を、いかに有効に使っていくかを考える様になりました。

 

これからは「人検索」の時代になります。私も「この人にお願いしたい」と、人検索される様に、自分の刃を研ぐことを、怠らずにやりたいと思います。

 

そういえば、4連休の前半に大きな街に行った時に、いつも行くお店があります。

 

どうして、そのお店に、足蹴良く通うのか?を考えた時、これも「人検索」だと思いました。

 

味はもちろん美味しいのですが、その店主を観察すると、言葉の端々に「ありがとう」と言っていました。

 

言霊ではありませんが、「ありがとう」は「有り難き幸せ」が短くなったという説があり、お客様がいらっしゃることが「幸せ」だと感じているから、自然と「ありがとう」が出て来ると思います。

 

これこそ、どんな時代でもブレない「ファン」が出来る要素だと思いました。

 

そんな、いろいろな刺激を受けた4連休でしたが、先週の始めに体調を崩した影響なのか、戻ってから、再び、体調が崩れましたが、ようやく、作業の前日に戻すことが出来ました。

 

ようやく、バタついた7月が終わり、残り5カ月で波乱の2020年が終わりますし、残り8カ月で、左遷先での奉公に区切りがつきます。

 

来春は、住み慣れた場所に戻ることを前提に強い気持ちで、残り少ない8カ月を過ごしたいと思います。

 

今年は静かな夏ですが、それに加えて、自然災害が頻発し、先が見えない世の中ですが、” Keep Calm and Carry On ” で、乗り切りましょうね!