放浪し進化するコミュニティサポーター栗之助のブログ

放浪し進化するカウンセリングマインド♥️をベースに活動するコミュニティサポーターです。

平成から令和に変わった1年前とは、全く違った景色の中で

こんにちは。コミュニティサポーター栗之介です。

 

1年前、私はある先生の少人数の講演会に参加するために、ある大都市にいました。

 

会食も含め3時間だったと思いますが、本当に良い時間を過ごさせていただきました。

 

そして1年後、こんなにも世界は一気に激変するとは、誰もが想像していなかったと思います。

 

当時、私がいた大都市は、連日、新型コロナウイルスクラスターが発生し、1日何十人もの罹患者が発表されています。

 

その都市へ移動を自粛するように要請もありましたが、他国とは違い、ノックダウン出来ない国なので、人の往来は完全にシャットアウト出来ません。

 

現在、私は会社の異動で単身赴任生活を送っていますが、心身の病気があるので、定期的に自宅がある地域に戻る必要があり、薬も切れてしまうので、新型コロナウイルスが蔓延している地域を経由しなければ、戻ることが出来ないため、滞在時間20分という荒業を使い、先月、戻りました。

 

この時期に戻って来ることを批判する輩も多数いるので、戻っている間は、ほとんど自宅に籠る生活を送っていました。大事な友人にすら、帰省は伝えませんでした。

 

2カ所病院に行きましたが、片方は定期薬の処方だけ、もう1カ所は主治医と透明フィルター越しに診察となりました。

 

主治医からは「遠いところから来て、大変だったでしょ」と言われ、初めて、戻って来て、労いの言葉をかけてもらいました。

 

正直、家族は今回の帰省を心の底から喜んではいませんでした。やはり、誰が持っているか分からない新型コロナウイルスで、公共交通機関を利用しざるを得なかったので、それも嫌だったと思います。

 

なので、いつもはくつろぐことが出来る自宅が、本当に居心地が悪かったです。そんな気持ちが複雑な中で、そんな労いの言葉をかけていただき、本当にこの先生が主治医で良かったと思いました。

 

当たり前に買い物や外食が出来、仲間とやり取りが出来、サ活が出来た1年前とは、まるで違う環境に戸惑い、帰省が歓迎されないという、心痛む悲しさを感じました。

 

とにかく、最低限の用事だけを済ませ、帰りも短い乗り換えで帰って来ましたが、賑わいを見せていた街はシャッターで閉められ、ほとんど乗客が乗っていない公共交通機関で帰って来ました。こんな中でも運行してくださるエッセンシャルワーカーの皆さんに感謝します。

 

まだ、ここまで爆発していない3月に帰省した時は、友人(恩師)と飲み歩くことが出来ましたが、いつもの行きつけの店も、このまま自粛が続くと辞めざるを得ないとおっしゃってました。

 

正直、新型コロナウイルスが憎いですが、この新型コロナウイルスが世界を脅威に振るっているという事実を、受け止め、アフターコロナで激変する世の中を生きていくために、人間に何をすべきかを考えなさいという、メッセージかもしれません。

 

1年前は、異動先でいろいろありましたが、ようやく慣れてきて、これからという時の緊急事態で、正直、気が滅入りますが、とにかく、人災であるこの「史上最難関なクイズ」を、人災を引き起こした人間が、互いにいがみ合うのではなく、知恵を結集して、挑むしかないと思います。

 

私は、いち端くれのエッセンシャルワーカーでしかありませんが、私が出来ることがあれば、それに挑む覚悟は出来ていますが、全てはいち社員でしかないので、上が決めることですが、もし、緊急出動する機会があれば、受けようと思います。

 

最後に、一番新型コロナウイルスと戦っているのは、医療従事者ですが、実は医療以外の介護や福祉の現場も、必死に戦っています。

 

介護現場や福祉施設でのクラスターも起きています。そこで働いている人、そして、日々、情報収集や対応に追われている行政機関の皆さん(決して爺ちゃん連中のエライセンセイガタや霞が関でエラソウにしている頭だけ優秀な心なき生物はアホなので入りません)にも、暖かい応援メッセージを送ってください。お願いします。

 

私もコミュニティサポーターとして、身近な行政機関の皆さんにお会いすることもありますが、皆さん、懸命にやっています。

 

皆さんが、この先が見えない不安な状態で、いろいろと不満が噴出して、我々、エッセンシャルワーカーへ不満をぶつけることがあると思います。

 

お気持ちは察しますが、エッセンシャルワーカーも人間ですし、不平不満を受ける訓練を受けている訳ではなく、多くのエッセンシャルワーカーが傷ついています。

 

どうか、前のブログにも書きましたが、人に不平不満をぶつける前に、自分のアクションでどれだけの人が傷つくのかを考えて欲しいです。

 

仕事が出来る人が一人潰れるだけで、会社はかなりの損失を受けます。それが複数であれば、会社の存亡にかかわります。

 

私もかつて、潰れた経験がある人間です。潰れた心身を完全に元通りにすることは出来ません。心身と相談しながら業務をやるので、出来る範囲が狭くなります。そうなると、その部分を、他の人が担う必要が出てきます。

 

幸いにも、今の職場では、出来る範囲が決まっているので、それ以上のことは別の業種に任せますし、他の人の業務に踏み入ることも一切しません(躁転ジジィが首を突っ込んでくるのがウザいですが、この間、冷静に正論で言い返したら黙りました)。

 

今の私は、困ったら「助けて」というようにしています。分からなければ、調べて、その筋の人に聞く。それで知識を増やしています。きっと、この経験は、この緊急事態で招集されても、活かされると思います。

 

今の光景も異様ですが、アフターコロナの世界は、想像を超える様に大きく変わります。いよいよ9月入学という、世界に並んだ方法が模索されていますし、今まで、人が集まって何かを学ぶという授業や講義、研修会もオンラインになると思います。

 

となると、いろんな研修会を高額で仕掛けぼろ儲けしている「銭ゲバ連中」は一気に、窮地に追い込まれるでしょう。

 

レンタル会議室はZoom会議に代わり、不安を煽るメディアは一気に淘汰されると思います。

 

しかし、エンタメだけは、生(オフタイム)でないと、難しいと思いますが、スタイルが変わっていくと思います。

 

おそらく、新型コロナウイルスを治癒させる新薬が出て、終息するまでは、ソーシャルディスタンスを意識したものにならざるを得ないと思いますが、お互いが、肩を組んで奏でたり、一緒に応援できないというのも、本当に悲しいと思います。

 

今は、お互いが不平不満を言い合っている時じゃない。とにかく、みんなが結集して、この緊急事態を収束させる方法を、知恵を出し合ってやるしかないと思います。

 

今日から5日間の連休に入りましたが、今は Stay Home することが、私たちが出来ることだと思いますが、勘違いしている人が、この平和ボケした国にはたくさんいます。

 

Stay Home は、家にいても、人とのかかわりを少なくするという意味です。決して、身内でどこかに行ってBBQするという意味ではありません。

 

自分の敷地内なら良いだろ?と思う馬鹿もいるかもしれませんが、外国であれば、逮捕される案件です。

 

軟禁される辛さは、私もかつて昔の職場でされた経験があるので、辛さや痛みは感じますが、先ずはこの新型コロナウイルスを収束させるのが喫緊のことなので、我慢するしかないと思います(ちなみに軟禁させられた元職場はこの新型コロナウイルスの影響で危機的らしいです)。

 

この5日間をどう過ごすのか?本当に品性が「試される」時だと思います。ちなみに、私は今まで手付かずだった、ビジネス系の読書と勉強に充てたいと思います。

 

そして、今まで宅飲みをしない人だったのですが、今日の夜、初めてオンラインでの飲み会に参加します。そういえば、最近、家で一人飲むことが多くなって来たなぁ。気をつけないと。

 

今までなら、GWどこに行く?というのが、通例になっていましたが、新型コロナウイルスによって、この通例が失われ、家でどう快適に過ごすか?という、新たな課題に取り組まざるを得なくなっています。

 

私は、読書と勉強、断捨離をしたいと思いますが、是非とも、読書や映画、良質なエンタメに触れる好機を作ってください。

 

そして、人々に不安を煽り、心を荒ませ、凶暴化させる粗悪な垂れ流しのクソメディアから離れましょう。そして、知識ゼロで発言で人々を平気で傷つけている、ろくでもない自称コメンテーターという、悪人らを表舞台から引き釣りおろしましょう。

 

合わせて、ひな壇というスタイルがなくなったことで、ひな壇に依存し、ひな壇から抜けた芸人を揶揄した人々が、どうやって生き延びていくのか?注目したいと思います。

 

自称文化人やエライセンセイ、芸人もどきが、物事を批判するのであれば、キチンとその対象をとことん調べ上げ、ここが拙いというのがあって初めて「批判」が出来るのであり、感情論で批判ばかりする、あまりの無知さに呆れています。こういうどうしようもない連中たちも、アフターコロナで淘汰され一層されることを願っています。

 

これから人生初の「オンライン飲み会」に参加します。お酒とつまみは準備OK!

 

エッセンシャルワーカーなので、暦通りの勤務になるので、5日間のStay Home になりますが、どう過ごすか、しっかり考えて行動したいと思います。