放浪し進化するコミュニティサポーター栗之助のブログ

放浪し進化するカウンセリングマインド♥️をベースに活動するコミュニティサポーターです。

これからは見返りや期待を求めず単純にギバー(giver)になること。

こんばんは、コミュニティサポーターであり、エッセンシャルワーカーである栗之助(仮名)です。

 

最近、いろいろなところで、ギバー(与える人)、テイカー(奪う人、利益を優先する人)、マッシャー(損得のバランスを考える人)、という言葉を見聞きします。

 

かつての私は、計算高く損得のバランスを考える、マッシャーが一番良いのではないかと思っていました。

 

しかし、最近、ライスワークでも、オフの時でも、ギバーをすることが、お互いにWin-Winな関係になることに、ようやく気づきました。

 

見返りや期待を求めるのではなく、単純に「この人をギブしたい」と思い、実際に行ったことで、それが、キチンと自分に戻って来ることを実感する場面が何度もありました。

 

これから必要とされるのは「あやかり力」だ、とおっしゃっている方がいますが、私もその考えに同感します。

 

「あやかること」が出来る人って、やはり人徳というか、それなりの人望がなければ、出来ないと思います。

 

間違っても、相手の側に立ち、相手の視点から観る力、状況を俯瞰して観る力がない、自分中心で、平気に相手の時間泥棒をする連中には、皆無の力だと思います。

 

ライスワークでは、こんな時間泥棒連中がゴロゴロいて、推定8割くらい占めているので、私は「バカな時間泥棒連中」だと思い、ワーク以外の付き合いはゼロです。

 

かつて、お付き合いがあったのも、この時間泥棒に加担する首謀者であり、自分の名前を間違えるという慇懃無礼な行為を平然とやったので、切り捨てました。

 

今回のコロナ禍で、多くのヒトの化けの皮がはがされ、人とヒトの区別が歴然になりました。

 

私が今まで、信頼していた多くが、人の形をしたヒトだったことは、正直、ショックでしたが、人は生まれた時も死ぬ時も、一人なので、所詮、人は孤独な生き物だと割り切り、自分を大事にするためには、まず、相手をギブすることなんだと、人生の正午を超え、下り坂に差し掛かり、ようやく気づきました。

 

最近、読んだ本で、破天荒フェニックスを書かれたOWNDAYS社長の田中修治さんの「大きな嘘の木の下で(幻冬舎)」では、6つのウソについて書かれていますが、その中で、幸福ではなく、豊かさなんだということが書かれています。

 

「幸せ」は、非常に抽象的で、多様性があると思いますし、正解はないと思います。これと似たものに「正義」というのがあります。

 

しかし、「豊かさ」は、測ることが可能だと思います。経済的豊かさ、精神的豊かさ、など、〇〇的豊かさということで、指標が出来、それぞれの豊かさの程度が分かると思います。

 

私は、今まで「幸せ」という、曖昧なものを自分の指針として掲げていましたが、それが、自分のコミュニティサポーターやエッセンシャルワーカーとしての仕事に弊害を与えていたんだと気づきました。

 

なので、これからは「豊かさ」という、新たな指針を持って、日々のライスワークや、オフでの活動に使っていきたいと思います。

 

そして、自分にどんなギブが出来るのか、試行錯誤していきたいと思います。