放浪し進化するコミュニティサポーター栗之助のブログ

放浪し進化するカウンセリングマインド♥️をベースに活動するコミュニティサポーターです。

旅コミュニティとは?

こんにちは。放浪するコミュニティサポーター桃川栗之助🌰です。

 

今回は私がハッシュタグをつけている「旅コミュニティ」についてです。

 

「旅」というと、どんなことを皆さんは想像しますか?

 

旅といえば、修学旅行の様な集団旅行から、自由気ままに過ごすひとり旅まで、様々な形態があるかと思います。

 

いずれにしても、ほとんどの旅では、そのコミュニティでの人との出逢いがあるかと思いますが、人に出逢わなくても、コミュニティにある自然や雰囲気との出逢いもあります。

 

前回の記事にも書きましたが、旅の一番の利点は「非日常に身を置く」ということです。

 

我々は家庭、職場、学校、社会など、様々なコミュニティで、様々な役割を持って日々暮らしています。

 

そしてコミュニティでは、状況によってその役割を担い行うことが求められます。

 

例えば、注意をする、謝罪をする、思いに反することをするなどの、負の要素が入った行動をしざるを得ないこともあります。

 

それらが、自分のキャラじゃないとはいえ、役割として、やらないといけないこともあります。

 

そういう、本来の自分とは違う自分を演じることを要求され、行うことは、非常に大量のエネルギーを使います。

 

タレントの武井壮さんは「心の違和感」という表現をされていましたが、この心の違和感がずっと続くと、心身共に負担が増し、調子を崩してしまいます。

 

私は、数年前に、重圧が続く激務の職務に配置され、その結果、心身が殺られてしまいました。

 

その時には、好きな旅をしても、全然、楽しめず、記憶にもほとんど残っていません。自分が行きたい場所だったにもかかわらず。

 

心身に回復傾向になった時、改めてその場を訪れましたが、その時はそれなりに楽しめました。

 

だから、皆さんには、心身が疲弊して来たなと感じたら、旅をすることをお勧めします。

 

あるテレビ番組で最北端を3日間取材する番組がありましたが、その取材を受けた人で、現実から一瞬逃れるために休みを取って旅で来た、という方がいらっしゃいました。

 

日常が辛くなった時に逃げるというのは、人間の本能が危険を察知して起こる生理的行動だと私は思います。

 

どうか、そういうご自身がピンチになった時は、旅という手段で逃げるという選択をして欲しいと願っています。

 

そして、旅先では「旅人」という、非日常でしか味わえない役割が生まれます。

 

いつもはホスピタリティーを提供する側から提供される側に変わることで、様々な気づきを得ることも出来ます。

 

そして、旅で大事だと私が思うのは、ひとり旅も含め、「誰」と共に過ごすのかです。

 

ひとり旅では、様々な人に出逢いますが、その出逢いが人生の方向を変える契機になることもあります。

 

私も、ひとり旅が好きですが、いろいろな人と出逢うことで、様々なことに気づきを与えてくれます。

 

その出逢いが、浅くても深くなっても、それで良い気づきを得られれば、それは「良縁」だと思います。

 

あのお店の店員さんの対応が心地好かった、偶然出逢った初見の人と盛り上がったなど、皆さんの人生に「旅」は、スパイスの様に刺激を与えてくれます。

 

人との出逢い以外にも、旅先の情景や雰囲気を五感で感じることも、人生の良いスパイスになると思います。

 

私が考える「旅×コミュニティ」では、コミュニティサポーターとしては、心身がヘルプサインが出たら、即、休んで旅に行き、五感で、良いものを感じて、自身の心身を労って欲しいと思っています。

 

自身のヘルプサインを後回しにすると、せっかくの非日常での体験を感じることが出来ません。なので、積極的に休んで、非日常に心身を委ねましょう。

 

そして、旅もですが「誰とやるか」というのも大事です。ひとり旅が苦手な方も多いと思います。どうやって旅をプランニングすれば良いか分からないという方もいらっしゃると思います。

 

私は旅のプランニングは、各々にカスタマイズされたものでなければ、旅の効用は得にくいと思います。

 

だから、あなたのことを中心に置いて一緒に考え、共に行動してくれる旅サポーターが必要だと考えます。

 

修学旅行やパッケージ旅行などの決まりきった旅行だけが旅ではない。自分自身の心身を癒し慰め労る「旅」が、生きにくい不寛容社会に必要な旅のスタイルだと、私はコミュニティサポーターとして思っています。

 

今回も長文になりましたが、最後まで拝読いただきありがとうございます🙇