放浪し進化するコミュニティサポーター栗之助のブログ

放浪し進化するカウンセリングマインド♥️をベースに活動するコミュニティサポーターです。

住み慣れた場所に戻り、思い、感じたこと。

こんばんは、コミュニティサポーター栗之介です。

 

3月の三連休中に定期受診もあったので、住み慣れた場所に戻っていました。

 

戻った日に恩師と会う約束をしていたので、昨年末以来に夜の繁華街に出ましたが、人は出ていないは、お店は閉店時間が短縮されたり、閉店した店、3月一杯で閉店する店など、元々、賑わいを失っていたところに、さらにとどめのパンチを受け、瀕死状態だと感じました。

 

恩師とはいつも行くお店でじっくり話をしましたが、そのお店も閑古鳥が鳴いている状況で、このままだったらお店を閉めると店主が悔しそうに話していました。

 

本当に、新型コロナウイルスが、我々が当たり前に過ごしていた生活を奪っていることを肌身にしみるほど感じました。

 

見えない敵相手に、終わりの見えない戦いを強いられている中で、本当に我々の心が荒んでいくことを危惧しています。

 

心に元気を与える、様々なエンターテイメントも、今回の見えない敵によって、大幅に活動が制限されています。

 

今まで、当たり前の様に行っていたライブや観劇、観戦が出来ないこと、そして、パフォーマンスが出来ない演者や選手たちのことを思うと、心が痛みます。

 

プロフィールにもありますが、私は観劇やスポーツ観戦、ライブ参戦が好きで、フットワークが軽かった時は、よく出かけていました。

 

今は、なかなか出かけることが物理的にも難しくなりましたが、TV観戦や鑑賞を楽しんでいました。

 

それが一切出来ないという現実を突きつけられ、いかに私たちはエンターテイメントに救われていたんだということを痛切に感じています。

 

同じように、エンターテイメントを生業としていた人は、自分の稼ぎ先を一瞬にして失うという悲劇に直面しています。

 

エンターテイメントがない生活は、心への潤いを失わせ、乾いた心は一気に荒んでしまいます。

 

元々、SNS嫌いだった自分が、SNSを見るたびに、ネガティブなツイートが増え、不快感とぶつけようのない怒り、無力感に襲われます。

 

私もSNSで発言する時、出来る限りネガティブなことは綴らない様に気をつけていますが、心と言動が乖離すればするほど、心が疲弊して行きます。

 

それもあり、このブログ以外は全て、休止することにしました。そうやって自己防衛しないと、本当に殺られてしまいそうです。

 

最近、薬のおかげで入眠はスムーズですが、ナイトメラや早朝覚醒、起きているときに突然、不安に襲われ心がザワザワしたりします。

 

私は、過去に、殺人的な仕事量で昼夜、平日休日関係なく対応を余儀なくされ、その結果、メンタルが殺られてしまい、しばらく仕事を休んだ経験があります。

 

それから、数年が経ちますが、まだ寛解してなく、服薬を続け、何とかコミュニティサポーターとして業務をしています。

 

ようやく、新しい業務にも慣れ、新たな年度をという矢先に、誰もが経験したことのない先の見えない状況に、正直、心が不安定になっています。

 

心も扱うコミュニティサポーターである自分自身が、メンタルを殺られたことで、コミュニティサポーターとしての幅が増しましたが、今回の未曾有の出来事で感じている不安や焦燥感という感覚は、きっと、今まで、いろいろな災害や被害を経験した人々が感じたことに似ているのかな?と、個人的に思いました。

 

なので、しばらくは、薬を調整しながら、自分の心と向かい合い、今感じている不安感を大事にしたいと思います。

 

そして、今は、普通の状況ではないので、誰もが、心がザワザワしたり、不安定になるのは、当たり前だと思います。

 

そういうときは、自分が気持ち良い人と、何気ない会話をしたり、不安を書き出す(ジャーナリング)などして、吐き出すことをしてください。

 

コミュニティサポーターである私も、常に心が安定させることに長けている訳ではありません。

 

私も、マインドフルネスをしたり、ジャーナリングをしたり、住み慣れた場所に戻って、気の合う人と話をしたり、今はなかなか出来ませんが、サウナに入ってととのったりして、セルフケアには気をつけていますが、本当に今の状況では難しいです。

 

もし、自分でどうしようもないときは、私の様な、心も扱う専門職を頼るのも有りですが、専門職もピンキリなので、選ぶときは、自分の直感をファーストチョイスにして欲しいと思います。

 

ちなみに、私は、一応、士(師)業有資格者ですが、基本的に、そういう専門職や士(師)業を、信用しないので、あえて、コミュニティサポーターと名乗っています。

 

私が尊敬する、数少ない専門職の先生が言っていました。人の心を癒すのは、技法を持った人ではなく、環境だと。

 

ドラえもんの様に、どこでもドアで、クライアントが癒される場所を提供出来るのが、究極の支援・援助だと。私も同感です。

 

どうか不安定な日々が続きますが、止まない雨がないように、いつかは晴れます。それまで、皆さんの心身を一番大切に過ごして欲しいと願っています。