放浪し進化するコミュニティサポーター栗之助のブログ

放浪し進化するカウンセリングマインド♥️をベースに活動するコミュニティサポーターです。

正しい知識を持ち、出来る限り折り合いをつけるか、取引しないことが、豊かさにつながる。

こんばんは、コミュニティサポーター栗之介です。

 

SNSは業務上必要なので、見ていますが、いろいろ調べることもしなければならないので、どうしてもムカつく記事やツイートに遭遇します。

 

そういう記事を掲載するメディアもどうしようもないですが、発言や記事を書いているのは、大抵、コメンテーター面した自称文化人やタレント、芸人もどき、士業と名乗る現場に目も向かないエライセンセイガタだと思います。

 

こういう暇なお方に共通するのは、ご自身が勝手に持っていらっしゃる正義感が絶対的に正しいということを前提に、現状を正しく見ず、大した経験もないのに、好き勝手に発言して、人を不安や不快にすることです。

 

自粛警察というのがネット用語にありますが、仮に自粛しなさいという法律があれば、それは法的に、しかるべき機関が介入して処理されれば良いことであり、この国が出しているのは、あくまでも自粛要請であり、自粛しろという法律ではないので、自粛するかしないかは、する側の判断になると思います。

 

自粛することで、それなりの補償をしてくれれば、自粛要請で済む話だと思いますが、自粛が出来ないということは、それぞれの事情があってのことだと思います。

 

あいまいな補償で、実際されていない中、自粛要請だけ延長され、果たして、日々の生活が出来るのでしょうか?

 

こういうときに決まって出るのが、セーフティーネットの話ですが、この国のセーフティーネットが、どんな方式になっていて、それを利用することで、どういうメリットとデメリットがあるかが、皆さんが正しく認識されてなく、セーフティーネット自体を誤解され、無責任に発言や記事にされているのが散見されています。

 

実は、この国には、セーフティーネットとして様々な支援するための法律があり、それらを活用するためには、順序がありますが、非常に複雑で、たぶん、一般の方に、正しく分かる様に説明するのは難しいと思います。

 

実はこういったセーフティーネットを含め、大人になった時に必要なことを、学校は一切、教えてくれません。

 

セーフティーネットを使わざるを得ない人が実在するということは、言い方は悪いですが、お金について知識不足であったことであり、そんな我々も、お金について、正しい知識を得ていません。

 

例えば、給与をもらった時に、2年目から金額が下がるというのは、就職活動する前の学生時代から知っていましたか?年末に手続きをして、会社から年末調整の源泉徴収票をもらうのはどうしてですか?確定申告というのがありますが、それをするのが必要な人はどんな人ですか?

 

どれについても、私は社会人になって、実際に、確定申告する立場になって初めて知りました。

 

セーフティーネットについてはどうですか?どうなった時に使えるのですか?どんな制限があるのですか?何で扶養義務照会をするのですか?

 

これは、私がコミュニティサポーターとして、実際にセーフティーネットを活用することに遭遇したからです。

 

もし、これらをキチンと小学生の時に学んでいれば、もっとお金を上手く使えるのではないでしょうか?セーフティーネットを使うことやお金を稼ぐことに対する正しい知見を得ることで、ネガティブなイメージは払拭されるのではないでしょうか?

 

お笑いコンビキングコング西野亮廣さんは、常に「お金の勉強は小学生からやった方が良い。」とおっしゃっています。

 

ちょうど、あるタレントさんが確定申告をしないで追徴課税されたことで、メディアから干された時にも、同様のことをおっしゃってました。私も、正しいお金の知識不足が招いたことだと、個人的には思っています。

 

セーフティーネットについても、あるタレントさんがメディアに叩かれ干されたことがありましたが、今、コミュニティサポーターになって、正しい知識を持っていれば、本人の対応は不味くはないことが分かりました。

 

今、新型コロナウイルスという見えない敵との戦いが続いていますが、戦いが終焉した後に、未曾有の経済不況が襲って来ます。

 

中流階級だったのが、貧富の差が出て来て、その差が歴然と出て来ると思います。

 

その時に、正しい知識を持った人だけが、精神的な豊かさを得ることが出来、その後に、物質的な豊かさが勝手にくっついて来ると思います。

 

私がコミュニティサポーターをしていく中で、一番大事にしていることは、”win-win” ということです。

 

私は「勝ち」「負け」という概念が好きではありません。確かに勝負事には勝ち負けはありますが、そのことでの勝ち負けであって、人生全てに勝ち負けがある訳ではないと思います。

 

この "win-win" は、フランクリン・コヴィーの「7つの習慣」にある考えですが、そこには、"no deal" というのがあります。訳すと「(折り合いがつかなければ、あえて)取引はしない(カッコは、私が、7つの習慣を読んで思った訳です)。」ということです。

 

今の世の中は、シロかクロかハッキリさせたがる風潮があり、先が見えない不安から、自粛警察の様な、はみ出しや多様性を許さず、不寛容社会になっています。

 

しかし、人間はもともと多様性があり、寛容性がある生き物だったと思います。

 

新型コロナウイルスは、そんな原点を持った生物に戻りなさいというメッセージを送ってくれたのかもしれません。

 

いよいよ、コミュニティサポーターをよりも、自分のしっくりくるキャッチーな名称が思いつきました。近日中に公表します。

 

まだまだ、不自由な生活が続きますが、私はエッセンシャルワーカーとして、その日にやれることを、ただやりたいと思います。

 

「今日と明日と明後日のことくらいを考えていればいいんだよ。(忌野清志郎)」