放浪し進化するコミュニティサポーター栗之助のブログ

放浪し進化するカウンセリングマインド♥️をベースに活動するコミュニティサポーターです。

「ヒト」が「人」に戻るラストチャンス。

こんばんは、コミュニティサポーター栗之介です。あっという間に2日間のお休みの終わりに近づいて来ました。

 

予想通り、オンライン飲み会でダラダラ呑み、寝たのが午前様で、起きたのが朝7時過ぎ(いつもと同じじゃん)。

 

途中、昼寝をしながら、ダラダラしていたら、もう、夕方になってしまいました。

 

明日からもエッセンシャルワーカーとして5日間の作業があり、3日間は外回りになりますが、昨日のブログで綴った「ファスティング」を始めたいと思います。

 

今日は世の中チェックのために、SNSを観ていましたが、ある若い女子プロレスラーさんが急死されたことで、SNSが荒れていました。

 

急死の原因は何かは分かりませんが、憶測でコメントを出す人たちの多いこと。そしてそれに対するツイートが多くて、荒れ果てていました。

 

急死された方は、SNS上で誹謗中傷を受けていたそうで、急死される直前に、自身のSNSに心情を吐露していましたが、本当に、こんなにヒト社会は荒れ果て廃れてしまったのかと、複雑な気持ちになりました。

 

SNSによって、瞬時に情報を得ることが出来ることで、我々の生活に貢献していることはあると思いますが、そういう便利で有益なツールを、いつの間にか、ヒトは「匿名で誹謗中傷するツール」にしてしまいました。

 

匿名性は、ヒトを凶暴にさせるということは心理学実験でも明らかになっています。しかし、SNSにはキチンと発信先が分かるような仕組みが出来ているので、私の様にペンネームでやっている人も、発信先を特定されることが出来ます。

 

なので、私は、発信する内容や言葉を、十分に熟考し吟味し、厳選した上で、綴っています。

 

一番、気を付けるのは「主観的」になっていないか?ということです。特に、自分の価値観や正義感だけで一方的な発言になっていないかには、かなり注意を払っています。

 

それぞれ、ご自身の価値観や正義感は持っていて良いと思いますが、人(またはヒト)それぞれの価値観や正義感は異なり、それをジャッジメントするのは、ナンセンスだと、私自身は思っています。

 

なので、個人的意見には、必ず「個人的な意見」と加えていますが、残念ながら、その個人的意見だけを取り上げ、自分とは違うからと、吊るし上げて公開私刑したり、ネットリンチするのは、どうかと思います。

 

かつて、私も、リアルな世界で吊るし上げにあったことがあります。それは、吊るし上げた、士(師)業を名乗るヒトみたいな連中の価値観に合わないこと、それに見合った動きをしなかった、私へのリアルな公開私刑でした。

 

この経験から、私は、コミュニティサポーター(このキャッチコピーも違和感があるので、仕切り直しする時は、思いついたしっくり来る言葉にして、それを生業にしようと思っています)というキャッチコピーを考え、士(師)業を名乗ることを辞めました。

 

ケガ(かなりの重傷)の功名ではありませんが、この思い出したくないトラウマになったことから、今のコミュニティサポーターやエッセンシャルワーカーの活動を「作業」と割り切って考えることが出来る様になりました。

 

士(師)業が出来ることには限界もありますし、資格は点数さえ取れれば誰でも得ることが出来るので、資格だけで判断することは出来ません。大事なのは有資格者が「人」か「ヒト」ということです。

 

そして、こういう有資格者が出来ることは、その専門分野に長けているだけで、残念ながら全てを賄える訳ではありません。

 

だから、昨日の記事にある、心のケアは社会全体の切迫した問題で、早急に取り組むことが最重要だと思い、このアフターコロナを「人間みんなで結束して乗り切る」ことが大事だと思います。

 

見ず知らずの人を、一方的に誹謗中傷する暇があれば、アフターコロナで自分がどう生き延びていくのかを、現実に目を背けるのではなく、真剣に向き合えばと思います。

 

多くの「ヒト」が「人」に戻るラストチャンスだと肝に念じて欲しいと切に願います。