見えない敵と共存することで、新しい世界をクリエイトしよう。
こんばんは、コミュニティサポーター栗之介です。昨日は呑みすぎたというか、全く酔わず、酔い心地もなく、気づいたら、深夜になっていました。
眠気が来たので、寝ましたが、早朝に目覚めてしまい、今日は心身共に重くて、洗濯しか出来ないまま、寝たり起きたりしてダラダラしていたら夕方になりました。
でも、気になっていた、浴室の水回りの掃除だけは少しだけして、ちょっとキレイにしました。
土曜日は、結構、アクティブに活動していましたが、この様な、心身が動かないというのは、今までになかった感覚なので、外出自粛や言われのない罵詈雑言や批判を浴び、物の紛失というのも続き、心身が殺られているなぁと実感しています。
本当に外に出るのも億劫になり、夕方に近所のコンビニで済ませようと思っています。
実は、勤務先とアパートの中間地点に大型スーパーがあり、アップダウンの激しいところなので、往復するだけでも、いい運動になりますが、アパートの近くに小さい地元のスーパーが出来るみたいなので、ますます週末は籠ることになりそうです。
さて、小さいマスクで自分の顔も覆えないアホノマスク(友人が「自分の顔も守れない奴が国を守れるわけがない」とアホノマスクの写真と一緒にSNSに載せていて、爆笑しました)が国中に出した緊急事態宣言解除が39県に出されましたが、これで終わりではないとアホノマスクが言うので、いったい、何の宣言?と揶揄してしまいますが、この人間の様な生き物に、憤ってもしょうがないので、解除された後に、どうすれば良いかを、心身が動かない中、考えてみました。
新型コロナウイルスという見えない敵との戦いは、終わりなき戦いだと考えても良いかと思います。おそらく奴は手を変え、品を変え、攻撃して来ると思います。
そうなってしまったら、もう、考えることは、この先の未来をどう過ごすかしかありまえん。
「過去と人は変えられないが、未来と自分は変えられる。」
良く、聞かれる言葉ですが、正に、過去を憂いて、タラレバで批判しても、この状況を変えることは出来ません。
あの時、人の流れを止めれいれば、と思っても、こんな国が亡びるくらい深刻な事態になるとは、誰も思ってなかったと思います。
まだ、緊急事態宣言が解除されない8都道府県は、人の流れが多いところですが、ある政令指定都市を併設する都道府県知事が、先の先を読んで、人の流れを止める様に、政令指定都市に申し入れたが、聞き入れてもらえず、その結果、皮肉なことに、その政令指定都市に罹患者が集中し、解除されていません。この政令指定都市を批判しても、何も変わりません。
大事なことは、この先の厳しい未来を、それぞれがどう生き抜くかを、真剣に考え、未来と自分を変えることに集中することだと思います。
先ずは、見えない敵との共存する生活になる覚悟を決めることです。
新型コロナウイルスという見えない敵は、インフルエンザと同じように、罹患しても無症状ということですが、インフルエンザと絶対的に違うのは、治療法が確立していないことです。
人間は常に、良い悪いに関わらず菌を持ち歩いている(同じキンでも金だったらいいけど)ので、完全に無菌状態にするのは、病院などにある無菌室に入るために除菌するしか方法はありません。
この国は、幸いなことに身体接触が主流な文化ではないので、爆発的な流行になっていませんし、元々、キレイ好きの民族で「手洗い・うがい・咳エチケット」が身についている、非常に優秀な民族です。
具合が悪ければ、外出を控え、静養する様に、具合が悪ければ、家でおとなしく過ごすことをすれば、人に罹患することは防げると思います。
マスク文化もこの国だけの独特の文化でしたが、世界中に蔓延した新型コロナウイルスが飛沫感染するという情報が出たことで、世界中に広がりました。
ソーシャルディスタンスについても、かなり親しい間柄でなければ身体接触はしませんし、習慣としての握手や、歓喜に沸いた時にハイタッチしたりハグしたりする程度で、基本時には対人距離は他国に比べて広くとっています(詳しく知りたい方は心理学で「パーソナルスペース」でググってください)。
なので、インフルエンザが流行する時に気をつけて生活していたことを、日常生活で徹底させれば良いだけだと、個人的には思います。
3密については、過度にメディアが不安を増長し煽いでいるのが不愉快ですが、飲食店は過度なパフォーマンスで換気を徹底してやり(実は焼き肉レストランは常に換気しているので、密にならないと某行政機関の技官(医者)が言ってました)、食事中は、テーブルを囲むのであれば、過度におしゃべりしない(某プロ野球選手の厳格な家庭みたい)か、並行して食べる(完全に仕切られている博多ラーメンのお店みたい)ことにすれば良いと思います。
食事することは、もう団らんじゃない、単に栄養補給しているだけの行為と割り切るのも、ありかもしれません。
なので、飲食業界は「個食」「並食」ということを意識したレイアウトにするか、テーブルで対面するのであれば、豪邸にあるような、一辺2メーターのテーブルにするなどすれば良いと思います。
そして、職場単位の宴会という文化が一気に衰退していくと思います。忘年会、新年会、歓送迎会はなくなり、過去の遺産になると思います(個人的には無くなって欲しい習慣なので大歓迎です)。
パーティーも少人数になり、誰かを呼んでBBQをするというのも、インフルエンザの様に、新型コロナウイルスへの対処法が確立されるまでは難しいと思います。
そして、帰省という文化も衰退すると思います。誰が持っているか分からない新型コロナウイルスに罹患して、重篤化しやすいのが高齢者になります。
なので、アホノマスクが誰かが言っているのをTTP(徹底的にパクる)しただけの「リモート帰省」になると思います(それにしてもアホノマスクの言葉には言霊が全く感じられない優秀な人がどんどん離れ、過去に縛られ変化できない高齢者と利害関係者しか信仰者がいなくなるだと実感)。
帰省も正直、お金はかかるし、疲れるだけなので、私個人としてはさっさと消えて欲しい悪習慣だと思っているので、それが加速すると思います。
そうすると、GWや年末年始の帰省で利益を得ていた運送業界が、次の手を考えていかなければなりません。
旅行業界や観光業界も、新型コロナウイルスとの戦いに区切りが見えない中では、V字回復するのは、非常に困難だと思います。
第二次世界大戦後の惨状から、どうやって、復興していくかとイメージして、覚悟しなければと思います。
今まで、様々な被災を受けましたが、今回の新型コロナウイルスの猛攻は、戦争に匹敵する最大級の人災です。
この焼け野原になった、ほぼゼロ状態であれば、新たな世界を構築するしかないと思います。
アフターコロナでのキーワードは「共存」です。今まで、自然との共存をせず、自然の流れを無視し、自国中心に、他国へ依存、敵対し合い、テクノロジーに主導権を渡してしまった、我々人類の愚かさによって、新型コロナウイルスが誕生し、我々は再び、スタート時点に戻されました。
スタート地点に戻ったことで、今度は、新型コロナウイルスなどの見えない敵との共存した中で、スタートを切ることになります。
今までの価値観が一気に吹っ飛んだ2020年という年が、我々人類が原点に立ち返り、自然といかに折り合いをつけながら、見えない敵との共存を考え、新たな世界を構築するためのチャレンジであり、この超難関なクイズを、英知ある人類が解くチャンスを与えられたと考え、全く新しい世界をクリエイトする気持ちで、みんなでリスタートしましょう。
東京ヤクルトスワローズや東北楽天ゴールデンイーグルスで監督を務められた、名将野村克也監督は、「失敗」と書いて「せいちょう」と読む、という名言を残されています。
こんな、先の見えない世の中になった時、もし、野村監督がお存命だったら、どんなことを我々に伝えてくれるのか?ぼやいてくれるのか?
この経験は、きっと後世に語り継がれる、歴史的な出来事です。そして、それを乗り切れる英知を人類は持っています。
この悲惨な状況が、笑って「こんなことがあったね」と、お互いに言い合える未来になれる様に、前を向いていきましょう。
久しぶりに仲間とライブでライン電話をして、背景や画像を変えることが出来て、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
我々は、ステイホームという中から、いろいろなことを生み出しました。
止まない雨はないし、夜明けのない夜はありません。
きっと雨は止むし、夜明けは来ます。
その時に、見える光景はどうなっているかは分かりませんし、その現状に愕然とするかもしれませんが、雨が止み、朝が来れば、動き出すことが出来ます。
今は、その時を待つしかないと思います。